薬学共用試験は参加する各大学が共同して自主的に運営・実施する試験であり、日本の薬学教育の充実・発展に資する目的で実施されます。したがって、受験生および各大学は以下の3項目を遵守しています。
- 試験問題の内容を他に漏洩・公開しない
(OSCEにおいて事前に学生に提示される「学習・評価項目」と「医薬品リスト」を除く) - 問題・課題に関するメモやコピーなどはとらない
(試験実施に必要な場合を除く) - 大学は学生の成績データを厳格に管理し、漏洩・公開しない
遵守事項に反した行為を行った大学、あるいは以下の項目のいずれかに該当するとセンターが認めた大学については、薬学共用試験への参加の適否に関して慎重な検討を行います。
- 薬学共用試験の信用を低下させるおそれのある大学
- 薬学共用試験の適正な運用を妨げるおそれのある大学
- その他、センターが不適当であると認めた大学