CBT(Computer-Based Testing)は、薬学生が実務実習を行うために必要な知識、態度が、一定の基準に達しているかをコンピューターを使って客観的に評価することが目的です。各大学は、定められた期間内で、大学ごとのスケジュールに合わせて試験日を設定します。また、各受験生は、PCの画面に提示された問題に解答します。
CBTに出題される問題は、受験生ごとに異なっています。体験受験や過去の試験の結果から各問題の期待正答率が得られており、各受験生に出題される合計310題の問題群は、この期待正答率の和が等しくなるように組み合わせて作成されるため、各受験生が受験するCBTの難易度は変わらない仕組みになっています。