CBT問題の一部公開にあたって
薬学共用試験センターでは、過去に本試験およびCBT体験受験あるいはトライアルで出題したCBT問題の一部を例示として公開することにいたしました。
公開の対象は（１）正答率の非常に高い問題90問と、（２）正答率が非常に低い問題74問、合計164問です。
（１）はすべて本試験に出題され、その時に正答率が98％を超えた問題です。
（２）は、CBT体験受験やCBTトライアルで出題されましたが、その時の正答率が25％未満で、本試験に出題できていない問題の例示です。
なお、これらの問題は不備問題ではありません。
それぞれの問題に出題年度、出題した試験種別（本試験、CBT体験受験、トライアル）、正答率、項目識別力を付してありますので参考にしてください。
CBTの問題は薬剤師国家試験とは異なり、いろいろなことを同時に問う組み合わせ問題はありません。一問ずつが薬学教育モデル・コアカリキュラムの到達目標のひとつひとつに対する知識を確認する問題です。ご理解のほどお願いします。
大学教員の皆様には、今後問題を作成する時の参考にしていただければと思います。