OSCEの評価は、各課題について2名の評価者が行います。評価者は、当該大学・学部の教員の内部評価者と、他薬科大学・薬学部の教員、病院・薬局の薬剤師の外部評価者から構成されています。
評価方法には、細目評価と概略評価があります。細目評価は、20前後の項目からなるチェックリスト形式で、「はい(良い)」あるいは「いいえ(良くない)」で評価します。概略評価は、全体の流れや円滑さなどを評価します。これらの評価は、評価マニュアルを作成し(標準評価基準の設定)、評価の標準化を図っています。また、OSCEが公平、公正に行われていることを確認するために、モニター員が派遣されます。